光触媒って何?

光触媒酸化チタンに光があたると、酸化チタン内部で電子と正孔が生成します。
この電子と正孔が有機物の分解に関係します。この電子と正孔の役割は、電子が酸化チタンの表面の酸素と反応しスーパーオキサイドアニオンを、正孔が酸化チタンの表面の水と反応してOHラジカルといった活性酸素を生成します。
これらの活性酸素を利用することにより有酸化合物を炭酸ガスや水に分解して無毒な物質に変えることができます。
そして、この活性酸素は光と水・酸素が供給される限り発生し続けます。
光触媒サンダイヤの4つの特徴
1.抗菌効果
黄色ぶどう球菌、肺炎かん菌、大腸菌、MRASなどの菌に対して晴天時5時間程度日中に干すだけで殺菌作用があります。
2.消臭効果
アンモニア、酢酸、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、トリメチルアミンなどの匂いに消臭効果があり、効果がなくなることはありません。
■アンモニア:汗、尿臭
■酢酸:汗臭
■ホルムアルデヒド:シックハウス
■アセトアルデヒド:タバコ臭
■トリメチルアミン:腐敗臭
3.UVカット
サンダイヤ使用生地は、綿100%生地に比べ紫外線を通しにくく、有害な紫外線をカットする効果があります。
4.耐久性
光触媒酸化チタンを直接レーヨンに練り込んでいるため、洗濯や使用による脱落がなく、光触媒の作用は変化しません。光が当たる限り効果が持続します。